株式会社 安田工務店は、高校を卒業してすぐに大工として弟子入りし、北陸、金沢の建築現場にて20年ほど様々な家づくりに関わってきた職人気質の代表が、2012年秋に立ち上げた小さな工務店です。

公園に橋で隣接する自宅の地下の1室の事務所からスタートしました。お陰様でスタッフも増え、2016年秋に現在の明治時代の北前船の船主の蔵を移築した元お花屋さん（まちの花屋さん）跡地の、新保本の事務所に移転しました。

2019年春には、事務所の1階で、普遍的で美しいデザインの北欧家具の販売と無垢材でシンプルな家具の製作販売をするskov スコウ / furniture shopをオープン。

半世紀以上も前に活躍したデザイナーの作品は、現在の家具職人たちに引き継がれ、当時と同じやり方で、ひとつひとつ、思いを込めて手作業で仕上げられ、使いこまれ艶や趣、風格を増しながら親から子へ、孫へと代々使い続けられています。

職人とデザイナーが共に試行錯誤を重ねたからこそたどり着いた、無駄が削ぎ落とされ、洗練されたデザインの、末長く飽きない北欧の名作椅子のように。家族代々受け継いでいける、半世紀経っても飽きのこない永く住まえる家づくりを目指して。

安田工務店は、その家に愛着を持って住まい、食事をしたり、くつろいだり、美しく整えたりしながら時を過ごされるご家族の、ご要望や、こだわり、使いやすさを最優先し、アイデアを共有しながら、住み手と作り手の二人三脚で、ひとつの家を細部まで丁寧にこだわり作り上げる事を大切にしています。

作り手の都合により諦めなければならないコトやモノが多い現代の家づくりの中で、私たちが目指すのは住み手の要望を最大級に尊重する、そのご家族の為だけの家づくり。まずは、「家づくりで一番大切にしたい事」を教えてください。
お会いできることを、楽しみにしております。